お疲れ様です。
キャバクラ東京の梶ちゃんです。
本日は、店舗様向けの記事になります。
テーマは単純に売上を上げる方法です。
キャバクラは、店長の判断や方針で売上が左右されます。良い店長がいれば売上も上がり、悪い店長がいれば、そのお店は潰れていきます。
キャバクラの売上を下げるのは他業種と比べると早いです。ただし、売上を上げるのは、他業種と同じで大変になります。なので、売上を上げる為には何をしないといけないのか、必ず理解しましょう。
まずは、ビジネスとして売上を上げる為に必要な物が３つあります。ビジネスの基礎基本的な物なので少し考えてみて下さい。
３つ出ましたか？
答えです。
①新規顧客を獲得する。
②顧客の購入回数を増やす。
③客単価のアップ。
この３つで、大体のビジネスの売上は形成されてます。では、この３つをキャバクラに置き換えて考えてみましょう。
①新規顧客の獲得は、新規フリーの獲得です。
②顧客の購入回数を増やすは、指名のリピートです。
③客単価のアップは、そのままですね。
この３つが、キャバクラの売上を作ってる内容です。そこで、もうひとつ質問です。この３つの中で優先順位を考えてみましょう。どこから力を入れていくか、です。
①、②、③で何から私たちは取り組むべき順番です。
答えは簡単です。
②→③→①の順番で取り組むのが、正解です。
理由は、①は②が伴ってないと、コストをかけても意味がないからです。例えば、新規のフリーを獲得するのに、案内所やネット色んな物にお金をかけるとします。フリーのお客様の料金サービスなども、コストと考えましょう。色々なコストをかけても、リピートに繋げることが出来ないと意味ないですよね？
そして、②の次に③が優先な理由は、客単価の増加は、能力のアップが必要になるからです。例えば、価格の高い車は、高い分の性能を持ってると思います。ブランド名が価格に入ってたとしても、世界一高い車が１０年前の車の性能で新車として売られてたら、買いますか？昔の価値あるレアな車が高いのは別の話です。単純に今年、発売された新車が、１０年前の性能だったら買いませんよね？やっぱり、高い分、納得出きるぐらいの性能とブランド力がありますよね？
キャバクラでも、同じです。客単価を上げるのは、女の子の質になります。可愛いとか、そう言う質ではなく、お客様への営業力(能力値)と女の子の価値(ブランド力)です。なので、最後が①の新規の獲得です。
勿論、新規の獲得は全く必要ないのかって言うことではないですが、コストをかけていく順番を決めるなら、確実に、最初はリピートに繋げるための教育などにコストをかけた方がいいです。売上が上がらないから必死になってフリーの入客に人員とお金をかけている店舗は、その力の入れ方を変えた方が良くなる可能性は高いです。
そして、男子の教育にお金と時間をフルに使いましょう。なぜ、男子の教育なのか。
それは、能力、技能、性能が、客単価と比例すると言いましたが、男子従業員の能力の上昇は、ダイレクトに売上を上げる理由の１つだからです。男子の能力が上がれば、客単価が上がり。お店のお客様への認知度が高くなれば、集客人数も上がります。
単純な表にすると、男子の能力=客単価を縦の軸にします。お店のお客様への認知度(集客力と女の子の営業力)を横の軸にします。
縦と横を線で結ぶと、四角い形が出来ると思いますが、その面積が売上になります。大きければ大きいほど安定したお店だと言えます。
さらに、私の店舗では店舗ミーティングの際に、指名客単価、フリー客単価、指名入客数、フリー入客数、リピート率(FB数)、延長率、在籍人数、レギュラー人数など出来る限りの項目を作り１０段階で1つづつ評価して、レーダーチャートにまとめて各店舗発表してます。
目的としては、お店の現状を、視覚で判断できるからです。
売上が下がらない店の形を、レーダーチャートが○になる。そして、売上を上げるために○を大きくする事
この２点を目標に、数字ではなく視覚で分かるようにレーダーチャートを使ってます。
この方法を、使って下さいという訳じゃないですが、自店のお店の売上を分析することは大切です。
本日は、具体的なテクニックではなく店長又は経営者として、必ず知っておかないといけないことをまとめました。
売上を上げるといっても売上が何で作られてるかを知らない限りは考えても良い答えは出ないでしょう。ましてや、いいアイディアは生まれてきません。本日の記事を参考に、お店の売上をもう一度分析すれば、なにが足りなくて何を変えていけばいいかが見えるかも知れませんね。
おわり。
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