今日のテーマは人生設計についてです。
私が思うに、キャバクラの男子キャストは若いうちに大金を稼ぐことが出来ますが、稼いだ給料の半分を最低でも貯金しないと人生失敗します。
これは、脅しでもなく事実です。
若いうちに大金を稼ぎ、失敗して現在は雇われのウェイターをやっている人を何人も見ています。
女の子なら今まで使ってなければ、かなりの貯金があったにも関わらず、ブランドやホストに貢いで結局は、その日暮らしを続けるなんてのもざらです。
それほどに、お金には魔力があります。お金に取りつかれてはいけません。お金は自分自身の腕や足に変わってくれますが、頭までをお金に支配されては意味がありません。
キャバクラ起業で失敗した人
私が見てきた実例として、こんな人がいました。
その人は、男子から好かれてキャストからも好かれて念願のキャバクラでの独立を果たしました。
オープン1か月目でかなりの利益を出します。ですが、オープンからたった半年で潰れることになります。
その主な理由は、お金の使い方を分かっていなかったんです。
働いていれば毎月決まった金額が入ってくる雇われの時とは立場が違うんです。
そして、もっとも悪いことが従業員から好かれるために飲みに連れに行ってお金を使ってしまう。
そして、結局は給料未払いになってしまいお店を手放す事になってしまいます。
現在は、お金を借りていた知り合いの社長のお店で平社員としてウェイターをやりつつ借金を返済しています。
この人はなぜ失敗したのか?
典型的なお金の魔力に、支配されてしまった失敗例をご紹介しましたがこのような人が何人もいるのが、水商売です。
なぜ皆失敗してしまうのか?
それは、お金の使い方を分かっていなかったからです。そして、実際に稼いでいたのは自分の力ではないから何です。
従業員から経営者になるためには、180度違う目線を持たないといけません。
そこで、躓いてしまう人が殆どです。
そして、躓いてしまった結果売上が落ちていく。ここで、今までの貯蓄があれば耐えれますがない人は潰れるだけです。
貯蓄は未来の自分への投資
水商売で働く全ての人に該当すると思います。
なぜ、給料の半分を貯金に回すのか。それは、未来の自分が絶対に必要にするからです。
そして、水商売だからこそ必要なんです。
キャストなら短命のキャスト人生です。男子は独立を目標にしていても、雇われているうちは絶対に経営者と同じ事は学べません。
確かに、経営者っぽい近いことは学べますが、それは経営者がいる上での経験だと思った方が懸命です。
そして、いざ経営者になったときに、勉強代がないと痛い目を見ることになってしまいます。
成功する為に養う力
人間が成功する為に必要な力があります。
それは
①個人の力
②人を動かす力
③金を動かす力
この3つです。
キャバクラの従業員やキャストは、このどの項目にも該当しません。なので、いきなり成功することはないです。そういう人は一握りの元々才能がある人です。
水商売をはじめて若くして大金を稼げることは素晴らしいことですが、水商売は継続することが厳しい世界です。なので、収入が上がったからといってすぐに生活水準を上げないことが成功のコツです。
ポイントとしては、上記で上げた3つの事で成功するまでは、生活水準を上げないで貯金に回すことです。
ここからが、将来の自分への投資が始まってきます。短い水商売人生を無駄にしないように、将来の自分にレバレッジを作ってあげる生活を意識しましょう。